こんにちわ!金欠キャンパーズです!
皆さんは焚き火は好きですか?キャンプにおけるたき火は、暖を取ったり、料理に使ったり、火を囲んで談笑など等いろんな役割を担ってくれてます!
焚き火を囲んで談笑する時間は僕もめっちゃ好きな時間です!
今回は、そんな焚き火を安全に楽しむために必要な情報を発信していこうと思います!
間違った焚き火は危険⁉
キャンプ場での焚き火は非常に魅力的ではありますが、火の扱いを一歩間違えると楽しいはずの思い出が最悪の思い出になってしまうことも…
そんな悲しいことにならない為にも、この記事を見てくださっている方は是非火の扱いには注意して焚き火を楽しんでください!
火事の原因に
火の粉の侮れないパワー
火の粉の持つ力は意外とすごいです!小っちゃい火の粉でも服やテントに簡単に穴を開けてきます!
そんな火の粉が運悪く、落ち葉の上や新聞等燃えやすいものに落ちてしまったのに気が付かなかったらそこから発火してしまう危険も!
空気が乾燥している秋や冬だと一気に発火して手に負えなくなってしまい最悪の場合そこから山火事になってしまったり…
ではどうすればそんな危険を予防できるのか解説していきます!
予防ポイント①燃えやすいものは近くに置かない
乾燥した落ち葉や小枝など燃えやすいものが焚き火台の近くにある場合は要注意です!引火してしまう可能性が大なので焚き火を始める前に片付けてしまいましょう!片付けるのが難しい時はポジションを変更するか、難燃素材の焚き火シートなどで引火しないようにしましょう
予防ポイント②爆ぜづらい燃料を使用する
水分を多く含んでいるマキは火にくべると爆発することがあります!その際に飛び散った火の粉が目の届かないところに飛んでいき気が付かない内に発火する恐れがあります!
しっかりと乾燥された広葉樹のマキははぜる危険が低くゆっくりと延焼してくれます。
針葉樹のマキや広葉樹のマキ等種類によって特徴が異なるのでシーンにあったマキを使用しましょう!
予防ポイント③焚き火台の近くに不安定なものを置かない
一番危険なのは焚き火台をひっくり返してしまうことです!どんなに気を付けていても不運は突然やってきます。
焚き火台の近くにおいていたモノに袖をひっかけて倒してしまったり…コップを倒してしまい焦った勢いで焚き火台をひっくり返してしまったり…可能性を挙げればきりがありません。そんな可能性を少しでも減らすためになるべく焚き火台の近くには不安定なモノを置かないようにしましょう!
火に直接あたっていなくても熱は伝わる
火が直接当たっていなければ安全!そんな風に考えてる人はいませんか?
火は直接当たっていなくても発火の危険はあります!
実際僕も芝生のキャンプ場で焚き火をしていた時に、地面を焦がしてしまったことがあります。焚き火シートを敷いていたので安心していましたが、キャンプを終えて片付けをしていたら芝生が焚き火台の形に禿げてしまいました。
もし燃えやすい枯れ葉などの上でそうなってたと思うと非常に危険でした。
予防ポイント①地面からはなるべく高さを
足の短い焚き火台を使用する際は地面にも注意をしましょう!
レンガなどを下に敷き地面から離した状態にすることでリスクを減らすことができます!ただこの時に無理に高さを出そうとして焚き火台が不安定になってしまうと本末転倒ですので安定した状態をキープしましょう!
火の番人
当たり前のことですが火のついた焚き火をそのままにしてはいけません!
何が原因で焚き火台が倒れたり、近くのモノに引火するかはわかりません。目を離している間に火が燃え移りあっという間に大きな火事を引き起こしてしまいます。
火は消えるまでにかなり時間がかかりますので寝る前や何か別のとこに行く用事があるときなどは時間を逆算してマキをくべるようにしましょう!
予防ポイント①火消壺で安全に鎮火
まだ燃えているマキがあるときに役立つのが火消壺です!火のついたマキでも酸素を遮断することで簡単に鎮火させることができます!
火傷
キャンプ中に気分がなえる要因の一つそれが火傷です。
くべていたマキが突然爆ぜて火の粉が当たったり、風向きが突然変わって炎が当たったり焚き火をしている以上火傷する可能性はゼロにはできません。ですがその可能性をかなり減らすことはできます!
予防ポイント①薪をくべるときは火ばさみを使用する
薪をくべるときについ火ばさみが遠くにあって取りに行くのが面倒で素手で行ってしまった経験はありませんか?実はその行為かなり危険です!
手が火に近づいてしまう危険もありますが、もしあなたが長袖の服を着用していた場合袖に引火してしまう可能性があります!そうなってしまってはもうキャンプどころではありません。
マキをくべるときは必ず火ばさみを使用し、もし可能なら革手袋を着用することをおススメします!着用する衣類も燃えやすい素材のモノを避ければ尚良しです!
予防ポイント②動線上に焚き火台を置かない
焚き火台を置くポジションですが、人が通る可能性がある場所に設置するのは避けましょう!夜中に火が消えた状態の焚き火台であってもまだ熱を持っている可能性があります。真っ暗な中歩いているときに熱の冷めていない焚き火台を蹴っ飛ばしてしまうと火傷につながる恐れがあります。
設置場所を工夫することで火傷のリスクを回避することができます。
予防ポイント③温度は見た目ではわかりにくい
火をわざわざ素手で触ろうとする人はひないと思いますが、熱々の可能性が高いダッチオーブンやスキレットなどの調理器具を触る機会は多いのではないでしょうか。
これらのモノは、マキや炭のように赤々とすることはなく見た目では熱さは分からないです。熱い可能性が少しでもある場合は革手袋をつけて触るようにしましょう!テーブルや地面も熱々になっていることがあるのでそこにも注意が必要です!
一酸化炭素中毒で病院送りに…
一酸化炭素とは酸素の不足した状態で燃焼した際に発生する人体に有毒なガスのことです。色々難しいことは一旦置いておいて長時間この一酸化炭素を長時間吸引すると人体には悪影響があって後遺症が出たり、最悪の場合死に至ってしまうこともあります。
ちなみに一酸化炭素は無味無臭のため発生していても症状が出るまで気が付かないのでしっかり予防する必要があります!
予防ポイント①しっかり換気する
テントやシェルターなど閉鎖された空間での焚き火やガソリンランタンなど火が上がるものは使用しないようにしましょう!
ただ、冬キャンプなんかではテントの中をあっためるためにテント内に暖房器具を設置刷ることもあると思います。そんなときは換気扇やファンなども一緒に設置して空気を巡回させ一酸化炭素がテント内などに溜まってしまわないようにしましょう!
予防ポイント②一酸化炭素チェッカーを使用する
これは文字通り一酸化炭素が発生しているかどうかを知らせてくれる便利アイテムです。ですがこれがあれば大丈夫と過信してはいけません。先ほども記載しましたが、一酸化炭素は無味無臭であるためアラートが鳴っていないときに本当に一酸化炭素が発生していないのかそれとも機械が壊れているのかの判断ができません。
あくまで補助的な役割であると認識し、換気を徹底するようにしましょう!
まとめ:火を上手に扱って楽しいキャンプを!
いかがだったでしょうか。キャンプにおけるたき火などの火はとても重要な役割を担っていますが取り扱いを一歩間違えれば大惨事になってしまいます。
そんなことにならない為にも、今回紹介した予防ポイントをしっかり守って安全にキャンプを楽しみましょう