こんにちは!金欠キャンパーズです!
本記事では、暑い季節はとくに、キャンプをはじめとしたアウトドアイベントに欠かせないアイテムである「クーラーボックス」のおすすめ商品について紹介します。
今回紹介する商品は「キャプテンスタッグ」のクーラーボックス「シャルマン クーラーボックス35(ベージュ)」です!
こちらのクーラーボックスは、7L,14L,25L,35L,45Lと5段階のサイズがありますが、その中で僕たちは35Lのものを購入しました。
クーラーボックス購入の際の条件として、以下を挙げていました。
- 価格が安い
- 大容量(4人1泊のキャンプで使える容量)
- ある程度有名なブランドの商品(商品への信頼性)
実際に購入してみた感じ、条件をしっかり満たしてくれたので、満足しています!
こちらのクーラーボックスを実際に使用してみて、良かった点と微妙やった点がいくつか見つかったので、紹介していきます!
商品概要
商品名 | シャルマン クーラーボックス35(ベージュ) |
ブランド名 | CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) |
価格 | メーカー希望小売価格:¥8,300(税込:¥9,130) Amazon価格:¥5,567(税込:¥5,061)※11/17時点セール価格 |
材質 | 本体・蓋・ハンドル・ベルト:ポリプロピレン 蓋パッキン:発砲ポリエチレン 断熱材:発泡スチロール |
カラー | ベージュ ※同じ形でサイズ違いのシエロというモデルはブルー |
仕様/その他 | 耐熱温度:80度、耐冷温度:-10度 保冷効力:9度以下(JIS) |
外観とサイズ感
外観はこんな感じです。
ベージュカラーのシンプルなクーラーボックスとなっています。
特徴としては、2Lのペットボトルが10個入るサイズ感で、縦に2個、横に5個入ります。
かなり汚いですが、実際にBBQに行った時のクーラーボックスの中身はこんな感じです。
次はサイズ感に関してです。
写真を見てもわかるとおり、サイズ感は結構大きめです。
ちなみに、車以外での持ち運びはあまりおすすめできません。
一度担いで電車でバーベキューに行ったことがありますが、電車でも幅をとってしまいますし、重たくてしんどかったです。。笑
保冷力と性能
保冷力に関して
保冷力に関しては、入れておく保冷剤や氷の量にもよりますが、平均的な保冷力はあると思います。
公式販売サイトに記載されている保冷効力は「保冷効力:9度以下(JIS)」なので、けして保冷力が高いというわけはありません。
ちなみにこの保冷効力とは、
保冷効力とは、下記のようにJIS規格「携帯用クーラーボックス」の保冷試験方法を準用した試験結果の数値です。
クーラーボックスの決め手は保冷力と収納力、そしてルックス | アウトドアお役立ち情報
- 室温40度±2度において、内容器に水を満水容量の80%入れて温度を1~4度に調整する。
- ①の水の温度(T1)を測定し、ふたをしてしっかりと閉める。
- 8時間後に水の温度(T2)を測定し、(T2)と(T1)との温度差を求めて保冷効力とする。
とのことのようです。保冷効力は低ければ低い方が保冷力は高いようですね。
キャプテンスタッグの公式オンラインストアで販売されているクーラーボックスを確認してみたところ、
最も保冷力が低いもので、「保冷効力:19度以下(JIS)」
最も保冷力が高いもので、「保冷効力:2.3度以下(JIS)」
となっていましたので、「シャルマン クーラーボックス35」の「保冷効力:9度以下(JIS)」はちょうど中間あたりに位置します。
性能に関して
「シャルマン クーラーボックス35」にはとくに突出した性能はありません。
持ち方に関しては、片手で蓋部分の取手を掴むことも両手で側面の取手を掴むこともできます。
中に食材が入っている時は、絶対に側面の取手を持つように注意してください!
蓋が外れてしまいます!
そして、ショルダーベルトが付属されているので、肩にかけて持ち運ぶこともできます。
ショルダーベルトに肩パッドは付いていなかったので、肩にかけると肩にめり込む感じはありました。
使用してみたメリット
- 4人1泊のキャンプでも十分な容量
- 1泊した次の日の昼前で氷がまだ残っているくらいには保冷力がある
- ショルダーベルトが付いている
4人1泊のキャンプでも十分な容量
「外観とサイズ感」パートでもお伝えしましたが、2Lのペットボトルが10個入るサイズ感なので、かなり大きいです。
4人で1泊のキャンプに行った時でも食材がしっかり入り切りました。
その時の食材は下記です。
- もつ鍋(4人前)
→ホルモン、キャベツ、もやし、豆腐、調味料(ニンニク・生姜)、スープ、中華麺、刻みネギ - ホットサンド4人前
→8枚切り食パン、ハム、とろけるチーズ、ピザソース - その他おつまみ(お肉・魚・お菓子など)
- 1人2缶以上のお酒
写真を撮影し忘れてしまい、申し訳ないです。
とりあえず4人でのキャンプには35Lサイズがぴったりでした!
1泊した次の日の昼前で氷がまだ残っているくらいには保冷力がある
実際に1泊キャンプの場合、2日目のお昼前の時点で入れておいた氷がまだ半分以上残っていました。
サイズが大きい分、入れておく保冷剤は大きめのものを3つほど入れておくのがおすすめです。
2泊以降は試したことはないですが、厳しそうです!
ショルダーベルトが付いている
ショルダーベルトが付いていることで、クーラーボックスを肩にかけることができます。
サイズが大きいので容量いっぱいまで食材を入れると、かなりの重量になるのでショルダーベルトが付いていることはありがたいです。
使用してみたデメリット
- 容量が大きい反面、中に食材を入れすぎるとかなり重たくなる
- フタが少し外れやすい
容量が大きい反面、中に食材を入れすぎるとかなり重たくなる
先述しましたが、「シャルマン クーラーボックス35」は容量が大きいので、中身をいっぱいにするとかなりの重量になります。
ショルダーベルトが付属されているので多少は楽に持ち運べますが、長時間持っているとだんだんしんどくなってきます。
なので、もし電車でキャンプ場やBBQ場に行く場合や、駐車場からテントサイトまでの距離が遠い場合は、キャリーカートや台車などがあると便利やと思います!
フタが少し外れやすい
価格が比較的に安いこともあり、あまり高級感のある作りではありません。
今まで使用してきて、二度ほどフタが外れました。フタは外れてももう一度取り付けることができますが、いつか壊れてしまうんじゃないかと少し不安もあります。
ただし丁寧に使用しているとフタが外れることもありませんので、丁寧に扱いましょう!
クーラーボックスをよりよく使うために
クーラーボックスの保冷力をより強くするための方法をご紹介します。
- 本体を事前に冷やしておく
- 直射日光や直置きは避ける
- ふたを何度も開閉しない
- 保冷剤を賢く利用する
本体を事前に冷やしておく
前回の使用から時間が経過したクーラーボックスを常温の状態で使うと、保冷剤の寿命が短くなってしまいます。
その理由は、常温のクーラーボックス内の空気を冷やそうと保冷力を消費してしまうからです。
クーラーボックス内の熱で食品の冷たさを奪わないように、前日に保冷剤を入れてクーラーボックス内を冷やしておくことが重要です。
直射日光や直置きは避ける
クーラーボックス本体を直射日光に当てないことで保冷効果を高めることができます。なるべく日陰の涼しい場所に置くように心がけてみましょう。
日陰がない場合は、なにか被せるだけでも少しは効果はありそうです。
また、スタンド等を使用して少し離して置くと、地面からの放射熱の影響を避けることができます。
ふたを何度も開閉しない
フタを開けると中の冷気を逃してしまうので、なるべく開ける回数は少なく、開けている時間は短い方が良いです。
よって、なるべくすぐに食材が取り出せるように整理整頓した状態で食材を中に入れることをおすすめします!
保冷剤を賢く利用する
大きな保冷剤を利用したり、食材と食材の間に保冷剤を設置したりすると効果があがります。
また、食材の上下に保冷剤を設置することも保冷力をUPさせるのに役立ちます。
保冷剤の量はクーラーボックスの容量の1/4程度がベストと言われています。
ファミリーや少人数グループでの利用におすすめなクーラーボックス
いかがだったでしょうか?
容量が大きく、平均的な保冷力はありますが、比較的安価で購入することができるので、ファミリーや少人数グループで利用したい初心者キャンパーにはとくにおすすめです!
この記事をクーラーボックス選びの際の参考にしていただけるとうれしいです!